住宅購入のタイミング
カテゴリ: 資産活用
不動産購入は決して安い買い物ではありませんから、少しでも安く購入できるにこしたことはありません。事前にしっかりと情報収集した上で交渉することが重要です。不動産購入時に有利な形で値下げ交渉をするには、当該物件の価格に関する情報を調べ、値下げ希望額の根拠を提示できることがポイントです。土地と住宅の価格の合算で提示されている時には、物件の価格を住宅と土地それぞれの価格を割り出します。たとえば総価額が3,500万円でうち120万円が消費税となっていた場合、消費税は住宅に対してかかるものですから、消費税額から住宅本体の価格がわかります。よって120万÷0.05=2,400万が住宅本体の価格となり、土地の価格は3,500万-2,400万+120万=980万となります。
次に地価を調べます。一般的に不動産取引に適用される地価は、国交省が年に一度発表する公示価格とされていますが、場合によっては、国税庁が相続税評価額として年に一度発表する路線価で示す地価の方が実取引の額に近くなることもあるようです。また、公示価格を補完するものとして各自治体が年に一度発表する基準地価というものもあります。
続いて、業者に当該物件の坪あたりの工事単価を聞き、住宅金融公庫が発表する建築費データと照らし合わせます。さらに不動産の購入では、近隣の物件価格を調べることも重要です。物件は、これまでの近隣物件の売価がベースになることが多いためです。これらのデータに自分の価値観をあわせ、当該不動産を納得して購入できる額をもって値下げ交渉に臨みましょう。
